こんにちはです。あっちのそららです。
つい先日まで、コロナにかかっていました。5類移行で、社会がコロナに順応してきたとはいえ「ついに自分の番が来たか」と、地獄の闘病生活を味わうことに。
発症から快復までの10日間を、備忘録として残しておきます。
1日目(朝)
早朝。昨晩はなぜか全く寝た感じがせず、ぬるま湯に溺れているような、全身のほてりと倦怠感、のどの痛み。
熱を測ると「39.1℃」。頭をよぎるコロナの文字。しかし、この日は日曜で病院は休み。応急処置として解熱剤を飲み、市販の検査キットで真偽のほどを確かめる。
結果は陰性。検査のタイミングが早かったか、コロナとは別の原因か。モヤモヤを抱えつつ、念のため周囲とは隔離、こまめな消毒を徹底することに。
1日目(昼)
解熱剤が効いたのか、熱は「38.1℃」まで下がる。ひどい悪寒がし始め、暑さと寒さがごちゃ混ぜになったような気持ち悪い感覚。しんどいのでずっと寝ている。
1日目(夜)
空腹感はあるものの、極めて悪い体調のせいで、食べ物がのどを通らない。何かしら栄養は摂らないといけないので、スポーツドリンクでしのぐ。
熱は「39.9℃」まで上がっていた。早くも切れる解熱剤の恩恵。ヤバい。
2日目(日中)
熱は「37.9℃」。体調の悪さは変わらず、加えて激しいせきが出始める。
病院へ行き、検査結果は陽性。衰弱気味だったので点滴をし、体調を整える。なるほど、これがコロナか。
2日目(夜)
熱は「37.4℃」。処方された対処療法の薬を飲みつつ、引き続き自宅にて隔離生活。悪寒と倦怠感は和らいできたが、基本は寝たきり。
まだまともな食べ物は受け付けないので、水分とinゼリーで生命維持。
3日目(日中)
熱は「37.0℃」。せきが止まらないものの、体が徐々に動くようになり、寝たきり生活からの脱却を目指す。普通の食事も、ごく少量ながら摂れるようになってきた。
3日目(夜)
熱は「37.1℃」。鼻づまりの症状が出てきた。次から次へと新たな症状が表れるのは困惑する。
4日目
熱は「37.3℃」。微熱がしぶとい。せきは落ち着き始めている。
食事の際に気づいたけれど、味覚と嗅覚が全く機能していない。鼻づまりのせいか、コロナそのものの症状か。
味も匂いも感じず、葛根湯が楽に飲めるのは嬉しい誤算。
5日目
熱は「36.8℃」。待ちわびた平熱。
味覚嗅覚は変わらず機能不全。食事は日常に戻りつつあるが、無機物を無感情で食べているような無の時間。ご飯の楽しみが見出せない。
6日目
熱は「36.0℃」。ここまで下がれば、もう検温は大丈夫そう。鼻づまりは治ったけれど、味覚嗅覚は失ったまま。この症状は治るのだろうか。
7日目
普通に日常生活を送れるまで回復したが、検査結果はまだ陽性。陰性になるまで、隔離生活は続く。
味覚がわずかに戻ってきたものの、嗅覚は相変わらず応答なし。
8日目
うっすら陽性反応。もう少しの辛抱。
9日目
待ちに待った陰性。部屋の中を隅々まで徹底的に消毒、清掃し、隔離生活は終了。長かった。
しかし、嗅覚はどこ行った。
10日目
寝たきりの引きこもり生活が続き、体力が落ちていたので、太陽の光を浴びつつ散歩。体を慣らしながら、元の体を取り戻していく。嗅覚も回復の兆しが見えてきた。
以上、コロナの闘病生活でした。
シャレにならない高熱と栄養不足で、体力を一気に持っていかれました。数日間寝たきりで何もできず、社会に大打撃を与えたコロナの恐ろしさを、身をもって知ることに。
ただ、後遺症が残らなかったのが幸いです。ブレインフォグなんて、今後の作業に悪影響しかないので勘弁。
秋になり、コロナがまた流行し始めているので、皆さんもお気をつけください。
新ワクチンはもちろん打つ。