こんにちはです。あっちのそららです。
計画しているブログデザイン改良に差し当たり、新しいヘッダー画像が完成に近付いてきたので、並行して当ブログ「あっちの多趣味なそらら」のロゴマークも一から作り直しています。
現状のロゴマークはこのようなデザインになっています。
当ブログはポップなイラストを載せることが多いので、ブログロゴもポップ体のフォントをベースに作成しました。
このロゴデザインも、何日か熟考し行き着いた結果ですが、しばらく経つと飽きてきました。そして物足りなく感じてきました。
自分が当時より成長している証か、単なる気まぐれか。
常に新しいワクワクを求める、クリエイティブ大好きな自分は、立ち止まる事を知らないのです。
ブログのレベルアップのため、今以上のロゴを目指しアイデア出しに取り掛かります。
前提として
ロゴを作る時、自分なりに大切にしている美学があります。
あくまで「良いもの」を作るために自分が決めたこだわりですが、世間一般のロゴ制作のお仕事は大体似たような意識があるように感じます。
ロゴ制作の美学
ロゴデザインは、「文字の形」と「そのデザインに決定した理由・説得力のあるコンセプト」が核となる。「なんとなくで作った」ロゴは、表面的で薄いデザインになってしまう。
またロゴに組み込む色、模様、エフェクト、イラストやマークなどの「要素」は、デザインコンセプトを意識・連動させ配置する。
単にデザインを良く見せるためだけの、ごまかしの要素はいらない。
ちなみに、最初のアイデア出しの段階から上記のルールを意識しても、中々作業は前に進みません。
アイデア出しは質より量なので、コンセプトが明確に決まったクオリティの高い1個を作るより、なんとなくのデザインで適当に100個作ってみる方が圧倒的に効率が良いです。
特にお仕事の場合は、自分が良いと思ったものでもボツを喰らうのは当たり前なので。
深いコンセプトや設定は、アイデア出しを重ねていく事で、後からついてくるものだと思います。必要最小限の設定だけを決めて、まずはとにかく案を増やしましょう。
かわいい系デザイン
ブログロゴのアイデア出しスタートです!
まずは現状のロゴを参考にした丸っこいデザイン案を。
先程も言いましたが、質より量なので細かい所は意識せず、大まかなイメージが伝われば良し、という加減でラフ案を増やしていきます。
フチを付けるとどう見えるかも試してみました。先程より力強い印象になりました。
現状と似たデザインなので、新鮮さが足りない…
シャープ系デザイン
文字の縦線と横線の太さに差をつけ、スタイリッシュにしたデザイン案。
曲線がベースのかわいい系とは打って変わって、直線のみを使いましたが、このブログに合わないのが目に見えてます…
文字の並びを変え、デザインを加えてみた。
ロボットアニメとかに出てきそうだけど、やっぱり自分のブログには合いそうにない…
アイデア出しなので、合う合わないは関係なく、思いついたものは片っ端から形にしてみます。
ポップ系デザイン
ポップ体のフォントを、上から加筆したり削ったりと改造した案。
楽しさや元気良さが伝わってくるデザインです。
二重のフチをつけてインパクト増量!
はてなマークは、はてなブログである象徴と、自分が日々クリエイティブ活動において試行錯誤しながら前に進んでいる、という2つの意味を込めて。
動きのあるデザイン
文字1つ1つの角度を変えて、動きを感じさせるデザインに。びっくり箱から飛び出してきそう。
文字の形や太さをもっと改良すれば、良いものになりそう。今までの案の中で一番しっくりきています。
英語デザイン
英語バージョンも作ってみた(翻訳合ってるのか分からない)。
細い線の美しさとシンプルさを活かしたデザインに。字間はかなり狭めです。
余談ですが、あっちのそららは英語力ゼロです。「私、英語喋れません」すら英語で言えないです。
「あっちの多趣味なそらら」を英語にした時、最初と最後が「A」なので、Aを2つ組み合わせた山のようなマークを作りました。イラストブログのてっぺん獲るぞ!みたいな。
アパレルのような格好良さげなデザインになりました。Tシャツやスニーカーに印刷されてそう。
フォントを探す
色んなフォントで「ACCHI NO HOBBY NA SORARA」がどんな形になるか試します。
それぞれの味がありますが、ロゴを作る時はフォントに頼りすぎるのも良くないので、まだまだアイデア出しとデザインの足し算引き算が続きます。
最終的に日本語にするのか英語にするのか、あるいは日本語を大きくし、サブタイトルとして小さく英語を入れるのか、組み合わせ方は千差万別で、完成までの分かれ道が途方もない数です。
ヘッダー画像と合わせて、今年中に仕上げてブログに組み込みたいと思っています。
どんな風にブログがパワーアップするのか楽しみです。
(シンプルなロゴほど作るのが難しい。佐藤可士和さんはすごい)