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印刷した年賀状を並べて、一味違う世界を味わってみる【フォト雑記】

2020 年賀状を一面に並べて記念撮影
こんにちはです。あっちのそららです。

元旦の年賀状イラスト紹介から始まった2020年。
新年一発目のブログが、思いのほか多くの方に見ていただけたようで、とても嬉しく思います。

acchinosorara.hatenablog.jp
本当は早く次のイラストを描いて、新鮮な気分をユーザーの方々と共有し続けたい気持ちですが、もう少しだけこの年賀状ネタを引っ張ります。
記事内容は重複しないよう工夫しているので、よければお付き合いください。

さて、毎年プライベートで関わっている人には、日頃の感謝と今後の双方の発展を願って、制作した年賀状をポストカードという形でプレゼントしています。

自分の作品データを印刷してみると、画面上とは別の視点でデザインを見ることができ、データと紙がどれだけ異なる媒体なのか、強く自覚させられます。

毎回苦戦する色校正の作業。今回はハガキ3枚が犠牲となりました。自分用にします。

大量の年賀状
印刷した十数人分の年賀状を一面に並べてみた。
うちの看板娘、オベちゃんがたくさん!

きれいに並べるのに何十分も掛かりましたが(笑)、違う世界に迷い込んだような不思議な感覚に浸れました。

もし印刷した作品が有り余っている人は、あるだけ床に並べてみると、作品に対する焦点や印象が変化して面白いかもしれません。

大量の年賀状 斜めから
年賀状をハガキという媒体で扱う人は年々減ってきていると聞きます。

ネットやSNSが日常生活に溶けこんでいる現代、わざわざハガキを買って、印刷コストをかけて年賀状を準備するよりも、全てデータ上でやり取りする方が、効率面でも金銭面でもプラスなのは明らか。

とても便利で良いシステムだと思いますが、今まで続いていた「アナログの年賀状」という伝統が弱まっていくのは、便利な時代になった反面、なんだか悲しい気持ちでもあります。

しかし、オリジナルデザイン+紙媒体だとプレミア感がある気がするので、自分が完全に世の中から浮くまでは、デジタル・アナログの両方を愛する中立的なポジションに立ち、ハガキスタイルを貫いていきます。

大量の年賀状 モノクロ
モノクロはモノクロで、色のコントラストが効いていて、独特の魅力があります。
カラーだと判別するのが難しい明暗の差もハッキリと現れるので、作品制作の際は時々グレースケールにして、全体の色調の加減をチェックしてみるのがオススメ!

撮影した年賀状たちは、無事送り届けることができました。
喜んでくれたらいいなぁ。

(フォト雑記という名の、写真メインの新シリーズを始めてみました)

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