こんにちはです。あっちのそららです。
今回は夕暮れの送電塔を撮影してみました。
送電塔が映る風景には、なぜか強く惹かれます。
この日はコントラストの効いた雲もいい感じに配置されていて、ほの暗くも暖かい送電塔の世界を堪能しました。
不安定な雲のフィルターを通り、にじんだ黄金色の光が、送電塔に独特の神々しさをもたらします。この曖昧な謎の感動がたまらなく好き。暑さを忘れて見とれてしまいます。
幼少時代、夏休みに祖父母の家へ遊びにいった帰り道、送電塔が立ち並ぶ静かな田舎道を車で走っていた記憶がよみがえってきます。
今、送電塔の景色が好きなのも、こうした昔の何気ない思い出が土台となっているのかもしれません。
家の近くに送電塔がある人はうらやましい、と個人的に思う。