こんにちはです。あっちのそららです。
唐突なご報告ですが、「急性胃腸炎」にかかってしまったため、1週間ほど地獄の入院生活を送っていました。
先日退院し、症状も快方に向かいつつあるので、今日は入院中に気を紛らわすために描いた変な落書きを交えて、お話しさせていただきます。
※落書きの内容と入院生活の内容は一切関連性はありません。
事の発端
病状が悪化し入院する羽目になったのは先週ですが、実は「体調がおかしい」と感じ始めたのは、2019年に入って間もない時期。ずいぶん前です。
最初は食欲不振から始まり、次第にお腹の気持ち悪さや吐き気・嘔吐の症状が出始めました。
この時点で一度病院で診察・検査をし、「ストレス性の胃腸炎」との診断結果が出ました。ストレスから来る自律神経の乱れだとかなんとか。
え? ストレス性? 毎日クリエイティブな生活を楽しんでますが?
と自分に言い聞かせて現実から逃げたい。
ストレスの要因は、必ずしも辛い出来事だけとは限らないそう。
楽しい出来事や嬉しい出来事も、知らず知らずのうちに心の負担となり、ストレスとして蓄積されるらしい。
つまり、仕事やらイラストやらデザインやらブログやら、身の回りにワクワクする作業があふれ返ってて楽しい環境が、逆に負担になって体に現れたというワケか。
なるほどなるほど。よく分かった。
納得できん(自分の心身の脆弱さが)。
病院から吐き気止めを処方されたので、しばらくこれで様子を見ることに。
しかし、症状は改善されるどころかジワジワと悪化していき、気付けば食事も水分も取れず、一日中寝たきりの廃人状態に。
このままいつまでも様子を見ていたら、三途の川を渡るのも時間の問題なので、救いを求めて再び病院へ。
そして危ない状態だったらしく、入院。
胃腸炎は特効薬というものが無いので、十分な栄養と休養を取りながら、自然回復をひたすら待ちます。
余談ですが、入院はこれで人生4度目。全部胃腸炎です。脆すぎでしょ自分のお腹。
入院中もこれまでと同様、色々な地獄のフルコースと闘い、耐え抜きました。
吐き気
とにかく吐き気がヒドいので、袋は必須アイテムです。24時間手放せません。
ここまで来ると、もはや人生のパートナーです。横に置いてあるだけで心をうるおしてくれます。
体力ゼロ
ずっと寝たきり+食事も取れていないので、体を動かす力が残っていません。わずかな体力を振り絞って無理に動かそうとすると、更に吐き気を催してお陀仏です。
一日中ベッドの上で、目を閉じて瞑想です。ドラクエならノーコストでHPが500回復する瞑想ですが、現実はそんなに甘くありません。
お風呂に入れない
潔癖症気味の自分にとっては致命的です。仕方ないので、お風呂で心身共にリフレッシュする妄想をして時間稼ぎをします。
帰宅したら、全身くまなくピッカピカにしたいです。
意味不明な夢を見る
起きてたら起きてたで地獄ですが、寝たら寝たらで別世界の地獄が待っています。
ボディビルダーみたいな筋肉ムキムキの男女数百人がパンツ一丁で、土手でチェーンソーを使ってベンチプレスをしてる夢を見ました。素手で花火を打ち上げたりもしていました。何だコレ。
平常時なら何とも思わない夢でも、体調が悪い時はどうも邪悪なオーラを感じてしまいます。
一歩ずつ快復へ向かっていく
病室内で点滴を受けながら症状に耐えて数日。
少しずつですが吐き気等の症状は治まり、体も徐々に動かせるようになってきました。
絵を描く余裕も出てきたので、ノートに落書きしてみました。
しかし…
何でこんな絵を描いたんだ…
想像のみで鬼の頭を描きました。
少しでも時間を長く使いたかったので、描き込める所はとことん描き込みました。
公共の病室を消しカスで汚すのは嫌だったので、修正無しの一発描きです。
快復傾向にあったとはいえ、辛い症状で頭は少々イっちゃってたみたいです。
普段の自分の絵柄とは全く違う、異質な作品になりました。
病院で描いちゃいけないタイプのイラストです。他の患者さんに見られたらアウトです。
落書きをもう1つ。
待ちに待った退院日が決まった時に描いた、うちの看板娘、オベちゃんのイラストです。
うちのオリキャラ達も、自分の快復を心待ちにしているようで嬉しいです。
そして退院へ
入院からおよそ1週間。
症状はほぼ完治し、食事も普通に取れるようになってきたので、めでたく退院となりました。
ということで現在、作業に飢えた体を満たすため、ブログやイラスト作業を再開しました。
(再発しないよう気を付けます…)
実際の所、まだ多少のふらつきがあり、全快というわけではないですが、コツコツと元の状態に戻していきたいと思います。
久々にリアルな内容の記事になりました。
今後も当ブログをよろしくお願いいたします。
(オベちゃん、全裸!?)